私の頭痛の治し方
自慢じゃないが、私は頭痛歴およそ30年の大ベテランだ。小学生の頃は既にノーシンを愛用していて、あのなんとも言えない粉っぽい苦味を今でもよく覚えている。そして私の祖母はなぜか砂糖と混ぜて飲ませるので強烈な甘さと苦味を同時に味わうのだ。
そうやって人生の苦しさと悦びを教えたかったのだろうか…
…いや恐らく違うだろうが
毎週とまではいかないが、なぜか週末はぐったりする事が多かったように思う。
頭痛の原因は色々言われているが、正直さっぱりわからない。気圧の影響やホルモンの変化、ストレス等々あるが結局はクスリに頼るか、耐えるかの選択肢しかない。薬に頼りたくない思いもあるけれど、仕事をしていると実際そうゆう訳にはいかない場面も多々ある。
だが、私は最近ものすごい発見をしてしまったようだ。
ある日頭がズキンズキンし始めこれから頭痛が来そうだなと思っていた。その頃ちょうどコーヒーゼリーにはまっていたのでおいしく頂き、これからくるだろう頭痛の大波に覚悟をきめたのだ。だがその後嘘みたいにズキンズキンがスーッとなくなってしまった。
まさかと思いその後コーヒー牛乳でもトライするが、90%の確率で頭痛がひいていく。
それ以来頭痛くなりそうだと感じるとすぐさま飲む薬コーヒー牛乳が登場するようになった。
調べてみると、私の頭痛は血管が膨張するタイプのようで、どうやらコーヒーには血管の収縮作用があるため頭痛が収まるようだ。
なので私のようなタイプの頭痛にはかなりオススメです。
私がコーヒーを飲まなかったのは元々あの苦味が苦手で、お焦げを飲んでいる気がしていた。
なのでコーヒーの作用を調べるまで、ノーシンとコーヒー牛乳を体が勘違いをしているのかと思っていましたが、そんなわけなかった…(笑)
きちんとした根拠があるようですね。
人によって自分流の治し方があるようで、調べてみるとなかなか面白い。
頭痛はかなり辛いですが、恐らくそれは体からの何かしらのサインだと思いコーヒーでも飲んでゆっくり休める時は休もうと思う。
劣等感との付き合い方
私にとって大きな課題。それが『劣等感』だ。
劣等感とは、他者と比べて自分が劣っていると感じること。
私がよく思うのは、『どーせ私には無理だし』『どーせ私は出来ないやつだし』『どーせ私はだめなやつだし』
手っ取り早く劣等感を無くしてしまえたら、どんなに楽か…
最近は劣等感を無くすということを諦めようと思ってきた。この気持ちどうしたってなくならないのだ。
結局私は他者と比べてしまう癖があるし、気づいたところでなかなか無くならない。あの人と比べて私はあーだこーだ考えてしまう。
順風満帆そうな人をみては、羨ましくなり同じものを持ってない自分をだめだと思ってしまう。
もう、止めようがない。
自分でも本当におこがましいと思ってしまうのが、時折比べる対象が明らかに次元の違う人間だったりする。
努力をし、行動を起こしている人間とグータラプータラしている人間を比べても結果は歴然として違う。オイオイ…
先日、キャサリン妃と自分を比べてしまい落ち込むというなんとも無駄な時間を過ごしてしまった。私と彼女の共通点は同性であることと、学年が一緒な位だ。
自分で言うのもなんだが、おめでたいやつだ…
もうこうなると、自分の劣等感に笑えてくる。
私の劣等感はどうしても私をだめなやつに仕立てあげ、落ち込ませて楽しんでいるようだ。
いなくならないのならもうとことん劣等感と付き合って行かなければならない。
何ならあだ名をつけてしまおう。
劣等感のれっちゃん!!
やって来ました、れっちゃんとのお楽しみターーイム!!
今日もれっちゃんあれだね!グイグイ責めるね!!ドーーーンとズーーーーンと落ち込ませてるねーー。やるね、れっちゃん!!
なんてな余裕はそんなにないが、私なりの劣等感との付き合い方だ。
そう、耐えるのみ。
時間がたてば、笑えることもあるので悪い事ばかりではないと思いたい。
キャサリン妃が刺激したのは、私の奥底にあるお姫様願望だ。
私、そんな願望あったんだと気づけただけ良かったと思おう。
ホタル 2018
これからホタルシーズンに入ろうとしています。
東京神奈川でもホタルが見れる所はいくつかあるようで、私も昨日神奈川までいってきました。
都内でやっているホタル祭りは、養殖しているものを放流したものが多いようで、なかなか天然のホタルは見られないようですね。
当たり前か…
そして昨日行った所は、天然のホタルですがやはり都内に近いということもあり、結局見られたのは20匹程でした。それでも今年の初ホタル!!フワフワとほんのり光る様子は感動です。あのほのかな光が、健気でいいんですよね。
私の育った地元では、田舎ということもありビックリするくらいホタルが出る場所があります。真っ暗な田んぼにカエルの鳴き声と無数にユラユラと輝くホタル。
大げさに思われるかもしれませんが、天国みたいな光景です。
ただ少し残念だったことがありました。
ほんの20匹程しかいないホタルを捕まえたりもって帰ろうとする人達がいたことです。来年もっとたくさんみたいのであれば持って帰るという発想はわかないと思います。数日家でホタルを楽しみたい為にそんなことして何になるんだろう。
ホタルはちょっと傷ついただけて、弱ってしまいます。自然に止まったのならいいですが、飛んでるのを無理に捕まえる人がいて、悲しくなりました。
都会には自然が少なく大人でもあまりみたことがない人もいるのでしょう。
我が子にホタルと触れあってほしくて、捕まえたのでしょう。
きっとホタルの大群をみたことがないんだろう
だから20匹程しかいないのが貴重だと気づいてないのかもしれません。
なので私はホタルにこっちにくるなよーと念をとばしました(笑)
都会では見られる機会もなかなかないし希少だからこそ数少ない自然は、そっとしておきたいなぁと思います。
※私が取った写真ではないです
パンダの出産を見て思うこと
YouTubeをみていたらたまたまパンダの出産があったので、興味本意でみてみました
※リアルな出産映像なので、苦手な方はご遠慮下さい
噂には聞いていたけど、パンダの赤ちゃんって小さいんですね
こんなにスポー―ンと出てくるなんて、すんごいお産が楽チンそう
人間はものすごく痛いらしいので、これなら痛くなさそうだな
しかも人間は産後1、2ヶ月は安静にしてないといけないのに比べ、パンダはさすが野生!
産後10日は不眠不休で赤ちゃんのお世話をするそうだ
パンダと比べるなと言われそうだけれど、こうみると人間ってなんでこんな大変に出来ているんだろう…
調べてみると、パンダは子供のうちは母親と過ごすが大人になってくると一年のうち数日間の繁殖期を除いて、ほぼ単体で生活をしている
ほとんどずっと一人暮しじゃないか!
そして子育ても今の言葉でゆうなら完全にワンオペ
一人で産んで一人で育てる
頼るものがいないので、1ヶ月も動けないでいたらあっという間に別の動物にやられてしまうか飢え死にだ
だからあえてお産は楽にして、自分と子供の身は守れる位体力を温存しているのかもしれませんね
そう思うと人間っていうのは、もしかしたら太古の昔から一人では出産、子育てできないようにできているのかな
お産も子育ても1人でやってたら身が持たない
なんらかの形で絶対に人の助けが必要だろう
一人一人だと弱いからそうゆうときは誰かに頼らないと生きていけないように、もしくは集団だからこそ助け合えてここまで繁栄してこれたとか…?
パンダと、人間どっちがいい悪いではなく、そういう仕様というか作りなんだろう
そう考えると人間はパンダを目指して孤独を乗り越える努力をするより、誰かに助けてもらう勇気を持つほうがいいのかもしれない…
人を頼ることが苦手な人にはなかなか難しいけどたぶんその方が生きやすいんだろうな
アンティーク風卓上ミラー
新しい卓上ミラーを買いました!!
思ったよりかなり大きめなんですが素敵です(^-^)
職人さんの手で一つ一つ丁寧に作られた鏡でシンプルなアンティーク風となってます
深い色合いの木わくにアイアン製のスタンドは長く使っても飽きないデザイン
大事に使いたいです
いつか化粧台とは言わないけど、化粧コーナーみたいな場所が作れたらいいな
今まで直径6センチ程しかない鏡で化粧やら肌のお手入れをしていたのですが、やっぱり全然違いますね
これだとちゃんと自分の肌の状態や顔の雰囲気と向き合えます(よくも悪くも…笑)
よく考えたら自分の事をみる時間って24時間のうちほんの数分なんですね
ほんの数分ですが気分よく過ごすことって1日の楽しみになりますね
そんな時間がどんどん増えたら、毎日が本当に充実するんだろうな
むふふ
いい感じ
趣味は美術鑑賞…なんつって
先日東京駅を徘徊していたので、ちょっと行ってみようということになり全く知識もないままいってきました
ジャン!!!
『ルドン~秘密の花園』
美術品の良し悪しはまっっっったくわからないのですが、私はかなり好きでした
色が好きでした
すみません、こんな教養のない感想で(笑)
こんな感じですが、写真もとってみました
あ、ちゃんと許可されてる場所でしたよ
(写真を縦に出来ない…なぜだろう)
こんなに色鮮やかでキラキラした絵なのですが、こうゆう作風になったのは五十代になってから
そして衝撃だったのが、もっと前の作品と全く作風が違っていたことだ
黒の時代と呼ばれているそうで、目玉やら頭やらおどろおどろしかったり、もの寂しい作品ばかり
この頃の仏陀という作品は見たことがあったのですが、まさか同一人物だったとは…
どのくらいびっくりって
水木しげるがりぼんで少女マンガ書いてました!ってくらいびっくり!!!(笑)
いや、ほんとに!
そのくらい私は衝撃的でした
黒の作品が不気味でどうも苦手なのですが、なぜここまで作風が変わるのでしょう
気になります
感想としては『いい!!!』としかいえない私ですが(笑)
ルドンという人に興味が湧きました
彼についてネットストーカーをしてみようと思います
映画『人生フルーツ』
実はまだこの映画はみていません
この本を読んだので、見たいなぁという希望です(笑) ホホ
もう40年程、今で言うスローライフを続けている老夫婦のお話
300坪のお庭ではたくさんの野菜やフルーツを育てていて、それを使って奥さんの英子さんが毎日のご飯をつくっているんだそう
『家は、暮らしの宝箱でなくてはならない』という言葉がでてくるのですが本当にそれをそのまま実践していらっしゃるしそういった生活を見ているだけでワクワクした
何十年かけて少しずつ好きな食器を集めてきたと語る英子さんの言葉を読んで少しずつでも自分の気持ちを大切にして本当に欲しい物を買っていこうと決めた自分でよかったなぁと思えた
大きすぎない畑、本当にお気に入りの物にかこまれて、好きなものを作って食べて、お互いに好きなことをして暮らす二人を見て心が温かくなった
それとも私の心が荒みきっていたのか(笑)
そしておばあちゃんマニアの私から見ると、英子さんは小さくてか弱くみえるのですが、内面はかなり真の強い方だと思う
昔の方なので女性が家の事は全部するという考え方のようだが、好きなことはとことんやるという面もある
機織りだってするし、ローストビーフやプリンまで作ってしまう
そしてそんな英子さんに寄り添っているのが夫の修一さん
どうやら、撮影が終わる前に亡くなられたようでとても悲しいのですが本当に素敵な方だと思いました。
夫婦に大切なのはすきまだそう
ちょっとした事はイラスト付きの伝言板で伝える
そうすると言うほうも言われるほうも嫌な思いをしなくてすむからなのだとか
べったりじゃなくある程度すきまがあることが円満の秘訣なんですね
え?わたし?
独身ですが(笑)将来のためにね!!
まだ希望はもってますよ!!
温かくなってきたことだし私も何か育てようかな
それでは良い週末を
あしたも、こはるびより。: 83歳と86歳の菜園生活。はる。なつ。あき。ふゆ。
- 作者: つばた英子,つばたしゅういち
- 出版社/メーカー: 主婦と生活社
- 発売日: 2011/10/28
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