ズボラ人間の丁寧な生活

35歳都内にすむOLの日々の日記。めんどくさがりなのに几帳面です。好きなもの、興味あるもの、時々葛藤。 

10年ぶりにジーパンを買う

ここ数年はジーパンをはく機会もへっていた。そしてなかなか服を捨てられない性分なので、タンスの肥やしになっているジーパンがいくつかある。が、さすがに10年以上はいているジーパンはクタクタで、おしりのポッケの縫い目が引きちぎれそうだ。張り切ってスクワットをしたら確実に終わるだろう。洗濯もニットと一緒にドライ洗いをしている。ガシガシ洗っても丈夫が売りのジーパンをかなり甘やかしている。こんなボロボロになるまで着回されるなんて本人も思ってなかっただろう。 

さらに買った当時はローウエストのものが流行っていた為、何度上着をインしてもだらしなくアウトしてしまう。

と、言うことでおよそ10年ぶりにジーパン買おうと思った。最近はハイウエストのものが主流で、形も太め細めと様々だ。 

その中で私が気になったのが、Mom jeansというタイプ。90年代に流行った形で、ママ世代がはいていた一昔前の形だ。ま、私のママ世代はもう少し前ですが…  

こんなかんじ↓ 

ちなみにこれはあたしじゃありゃーせんよ! 

こんな風に着こなして見たいもんです。
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ネットやら、実店舗で試着しまくること1ヶ月。ついに見つけました。理想のMom jeans!コジャレたお店なんかにも行ってみましたが、なんとまぁ、Right-onで見つけてしまいましたね。値段、作り、生地感、すべて私の理想通り。 

久しぶりのジーパンに大分こだわってしまいました。ハイウエストってあまりはいてこなかったのですが、これはかなりオススメです。なんといってもお腹周りが気にならない。股の浅いズボンはお腹を締め付けるし、かっこよさげですが、お腹は無防備で寒い。 

その点、ハイウエストは苦しくないし、お腹出ても気にならないし、かがんだ時に腰が出てるか気にしなくてもいいし。いいことづくめです。これは本当に買ってよかった!

またしても、流行りが一周終わる頃にまた新しいジーパンを買うでしょう。それまでジャンジャンはいてガシガシ洗ってやろうと思います。

ニーバーの祈り

努力しても報われない事のほうが多い。 

頑張っても頑張っても、認められない事もある。 

それでも努力できる人はどんなモチベーションで頑張るんだろう。 

 

村田諒太というボクサーがいる。 

ボクシングという荒々しいスポーツをしながらその反面読書好きで、メンタルの整った印象がある。そしてなかなかイケメンだ。

彼の座右の銘にこんな言葉がある

『 神よ、

変えることのできるものについて、
それを変えるだけの勇気をわれらに与えたまえ。
変えることのできないものについては、
それを受けいれるだけの冷静さを与えたまえ。
そして、
変えることのできるものと、変えることのできないものとを、
識別する知恵を与えたまえ。』

アメリカの神学者ラインホルト・ニーバーの祈りと言われている。  

もうこの言葉にすべてがぎゅうぎゅうに詰まっている。 

出来ないことを嘆いたり、出来ないからといって自分の価値を下げたりする必要なんてない。モチベーションを保つことなんか考えいないんだろう。 

変えられないものに執着せず、ただコツコツ今出来ることを続けるということのようだ。 

 

ボクシングでも一発逆転というのはないのかもしれない。たまたま運よくあたたったように見えるパンチでも、その一発を出す練習を何百回何千回としてきたのだから。 

どうしても心のどこかで一発逆転を狙いがちな浅ましい私にはこの言葉を肝に命じておきたいと思った。

 


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チャーリープースのライブへ行ってきました

友人に誘われて先日チャーリープースという方のライブに行ってきました。 

全く曲も調べずに行ったので会場についてから、ビックリ。 

若者だらけではないか。  

おおお、若い人に人気のアーティストのライブに来てるなんて私ちょっと最先端!とよくわからない優越感に浸っていた。 

チャーリーさんですが、これまた笑顔がキュートだし、ピアノも上手いし、なんてったって声がいい!若い女の子がキャーキャーいうのもわかります。彼はまだ20代にして既に世界中の女の子からキャーキャー言われて来たんだろうなぁ。彼に向けられたキャーキャーのうちの0.01%いや、もっと少なくていい。うちの太っちょで家から出たがらないゲーム好きの従兄弟に向けばいいのになぁ。 

なんてまた下らない事を考えてしまった。 

全然知らない曲ばかりと思っていたら、最後の最後に好きな曲が流れたのでビックリしました。映画[ワイルドスピード]の主題歌になった曲だったんですね。 

ってちょっとまって!これ3年前の曲のはず… 

今27歳のチャーリーさん。24歳の時に歌っていたということか… 

才能があるってこう言うことなんですね。 

この才能の0.01%、もっと少なくていい。うちの太っちょで家から… 

いや、考えまい(笑) 

 

いい夜でした♡


Charlie Puth - See You Again (Live on the Honda Stage at the iHeartRadio Theater NY) - YouTube

嫌われているかもしれないと思った時

私は自分の思い込みの激しさに時々ビックリする。もしかしたらこの人は私のこと嫌いなのかもという気持ちが頭をかすめたら、もう次からこの人は私の事が嫌いなんだと決めつけてしまい、じゃあ私もこの人嫌いだわ!なんて気持ちに発展してしまうのがお決まりコースになっている。いや、こんなフルコースいらないんだけどね。 

 

なんだろう…この絶対そうだ、という溢れんばかりの自信は。普段は自信ないのに(笑) 

結論をいうと、一旦嫌われているかもしれないという気持ちを脇においといて、自分がしなければならない話をしたら、普通に楽しく話せたので拍子抜けしてしまった。あれ?私嫌われてなかったっけ? 

気持ちを脇に置いたわたし、よくやった!といいたいところだが、その前になぜ嫌われてるなら嫌ってやるなんて発想にぶっ飛んでしまうのか… そこんとこが中々解決できないから毎回お決まりコースなんだよな。 

そもそもあなたが嫌いです。なんていってくる人とそうそう出会うことはないので、自分のことを好いているのか、嫌っているのか、トータルで相手の動向をみて人は判断している。そしてこの判断基準が個人によって大きく変わってくるので、自分は嫌われていると思っても、相手はそのつもりは全くなかったりする。その逆もしかり。そこで気持ちの不一致が起きる。 

そして恐ろしいのが嫌われていると思っていると、自分も相手を毛嫌いし始めるもんで態度に出し始めてしまう。そうなると受けとる相手にもよるが、いい気分はしない人がほとんどだろう。これが思い込みが現実になっていくということなのか…  

ここで一つ疑問。嫌われてるなら私も嫌いという思いは、どうやって現れるんだろう… 

相手から嫌われているかもというのは、本当のところはわからないけど、自分が勝手に判断したものだ。聞けないしね(笑)   

嫌われているということはもちろんいい気持ちはしないし、ショックではあるが普通の人ならあることだ。それは自分も人のことを嫌うのがあるのと同じだからだ。たぶん自分が嫌われていようが嫌われていまいが、変わらない自分でいることが一番楽な生き方な気がする。誰かを嫌うってすごくエネルギーを使うしね。 

そこまでわかっててなぜこんなにもブレブレなんだよというツッコミがきそうですが(笑) 

そんな不確かな物に気持ちが振り回されしまうのは、私の肥大化した承認欲求なのかなと思う。他人から認めてほしいという呪いのような感覚が染み付いてしまい、嫌われることに対して恐怖や怒りを使って大きく抵抗しているように感じる。 

この承認欲求、世の中の人たちはどうやっておさめているんだろう。 

わかったわかった!認めるよなんて、自分にいってみたところで、口先だけではなんにもならない。 

自分で決めたことを実際に行動におこすということが一番自分を認めることになるっていうのを聞いたことがある。勉強でもスポーツでもいいし、なんなら毎日ちゃんと顔洗うでもいいそうだ。最近は朝にヨガをするようにしているが、よくサボっているのであんまり意味ないかもしれない(笑)

まだまだ、私の承認欲求は埋まらなそうだ… 続けていけばいつは埋まってくれるだろうか。その時には人から嫌われる事なんか、あんまり気にならなくなっているといいなぁ!   

時間はかかるかもしれないけど、少しずつコツコツやっていこうと思う。 

もしもこんな方法が他にあるよという方がいたら教えて下さい! 

 

タイトルにひかれたけど、まだ読んでないので読んでみるのもいいかも。

嫌われる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教え

嫌われる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教え

 

 

上手くはないけど料理好き

私は料理が好きだ。 

この間は初めておはぎを作った。 

ポトフも好きだし肉じゃがも好き。

 

こう言うと料理上手みたい。 

本当は安く美味しくたくさん食べるのが好きで追及して自炊になっただけ。そして私はマヨネーズやケチャップだけでも全然問題ない。

人はこれを貧乏舌というそうだ(笑)

 なので料理が好きだなんていっちゃっておこがましいのかな。味噌汁だって毎回味が違うしなー 。

 

料理好きの人のブログみるとみんな本当にすごい!!一汁何菜?!って晩御飯が多くて憧れるなぁ。レパートリーの多さもすごい! 

 

けれど私は知っている  

そんなにたくさんのおかずを作るのは完全に私のキャパオーバーだということを! 

常備菜一品作ったらそれだけを晩御飯にしてしまい、常備なんかしない事を! 

残り物でチャチャッと作るアイデアも浮かばないことも! 

おかずが増えれば増えるほど、洗い物にうんざりすることを! 

 

そう、もう私は経験済みだ!! 

なので、経験者の私は一汁三菜なんて無茶はもうしないのだ。それでも作ることは好きだから、ほぼ毎日なにかしら作っている。  

でも料理好きというとすごく上手な人のような気がしてハードルが上がってしまう気がする。 

だから人と話す時どういったものか悩んでいたのだか、最近気がついた。ピンポイントですきな料理を言えばいいんだ。 

チャーハンを作るのが好きです!とか。 

焼きそば作るのにはまってます!とか。 

野菜切るのがストレス解消法です!とかね。 

そうすれば、そんな上手そうには聞こえないが(笑)料理が好きなんだなというのは伝わると思う。そんなに上手くはないけど料理は好きだという気持ちに自信を持ってもいいよね。

 

最近は、中華丼を作るのにはまっている。もちろんCOOKPADからレシピを拝借。野菜も肉もバランスよくとれて、何より一品ですむから楽だ。 

これからもこうやって細々と料理を続けていこうと思う。


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ヨガフェスタ 2018

先週、お誘い頂き初めてヨガフェスタ2018へ行ってきた。

私のお目当てはヨガウェア。 

続かない性格の私がヨガは今だに続いているので、だんだんとおしゃれにヨガをしたくなったのだ。いままでパジャマと兼用していたもんでね…おしゃれもへったくれもありません(笑) 

運動音痴は、パジャマと運動着はだいたい一緒なんですよ。 

そして私は普段着が地味なので、地味なのを探していたのですがヨガウェアって本当に可愛いのが多いという事に今さら気づきました。ちょっとくすんだラベンダーカラーや花柄、ポップな幾何学模様等々。イヤどれも可愛いすぎます。どーせヨガウェアっても小一時間着てそのあとは着替えて終わりなんだから何でもいいでしょって思う人いませんか?私、メッチャ思ってました。でもね、やっぱり可愛いウェアを着ている人たちを見ると羨ましいです!可愛いです!私もほすぃーってなります!

悟りの境地には程遠いもんでね、こうゆう所に来ると物欲100%発揮しますね。 

色々迷ってニット素材のゆったりしたパンツ、ヨガブロックにCDを購入。 

これで物欲が収まったと思いきや、あれ? 

もっとイロイロ欲しいぞ! 

どうやらこれを機に蓋をしていた物欲が暴れだしそうです。 

えーと、今月はあといくら使っていいんだっけ…(汗)
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嫌な人って思っていたけど

同僚に口の悪い男がいる。 

本人は悪気がなくさらっと毒を吐く。 

うちの会社はオブラートに包む人が多い中、彼の毒はたまに笑いになることもある。 

ただ本人は笑いをとるためというよりは、ハッキリした性分のようで言い方がキツくて人によってはイラっとしてしまうようだ。 

かくゆう私も彼からかなり失礼な発言をされたこともあるし、スコープ外の仕事は絶対しないという姿勢にイライラすることもあった。 

たまに私を小馬鹿にするときに奥歯の銀歯がキラリと光る。その姿がワンピースという漫画に登場するアーロンにそっくりなのだ。 

見ての通り凄い悪いやつだ。

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どうやらアーロンは上司や同僚、取引先にもそのような態度に出ることがあるらしくいつもは温厚な上司だが、鬱憤が溜まっていたのだろう。はじめて声をあらげて叱っていた。 

  

プライドの高い彼のことだ。叱られた後は暫くは不貞腐れているだろう。そして、きっとまた同じ事を繰り返し、注意され、嫌になって会社にも来なくなり辞めてしまうんじゃないかなぁ… 

なんてな事を妄想しながらコンビニに行く途中アーロンにバッタリ出くわした。 

いつもは素通りする事が多いのだが、この日はなんとびっくりアーロンが私に謝って来たのだ。 

以前、失礼な発言をしてしまってすみませんと。しかも不貞腐れている感じではなく明らかにしょんぼりし、反省している様子だ。 

あまりのしょんぼり加減に思わずアーロンを…イヤこの時は、アンパンマンにコテンパンにされたバイキンマンを慰めてしまったほどだ。

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人ってわからない。 

と同時に私が彼に対して妄想していたのは、自分がそうだからなんじゃないかなと思った。

私ならあんなに叱られたら、しょんぼりどころかかなり不貞腐れている。というか、午後休取って帰るだろう。保身の為、皆が敵になりその場にいるのがいやになり辞めてしまうだろう… 

あの妄想は全部自分だと思う。私は結構自分がすることを相手もそうだと思いがちだ。気を付けようと思った。 

そして年々自分の非を認めるのに抵抗を感じるようになってきているところだったので、なおさら私より一回り上の彼にびっくりした。 

嫌な人と思っていたけど、そういった意外な一面をみるとなんだか親近感をもちますね。 

いいところもあるんだなと。 

だいぶ上からですが(笑)